「貯金はあるけど投資はまだ」という人、実は意外と多いんじゃないでしょうか。
例えば貯金1000万円。これをどう活かしていくかで、将来の資産の姿は大きく変わってきます。今日は、あくまで僕の考えとして「もし自分がその立場ならこうする」というシナリオを整理してみます。
生活防衛資金は300万円あれば十分?
まず最初に考えるべきは 生活防衛資金。
投資を始める前に、もしものためのお金を確保しておくことが安心につながります。
僕なら、ざっくり 300万円くらい を確保します。もちろん収入や支出のバランスによりますが、貯金1000万円できている時点で「収入>支出」の構造は整っているはず。なので、もっと少なくても大丈夫な人もいるかもしれません。
メインはオルカン+新NISA
次に投資先。僕なら迷わず オルカン(全世界株式インデックスファンド) を選びます。
理由はシンプル。世界中に分散されているので、一国の事情に左右されにくいからです。そして制度面では 新NISA をフル活用する。これはもう基本中の基本。
一括投資はメンタルがしんどい
問題は投資のタイミング。
1000万円のうち700万円をいきなり一括投資するのは、正直 メンタル的にかなりしんどい と思います。下がったときのダメージが大きすぎるんですよね。
僕ならまず 100万円ほど一括で投資。そして残りは 毎月30万円を積み立て。
さらに、最初の頃は市場の動きを見ながら「追加投資ルール」を決めるのもアリです。
例えば…
- 1%下がったら10万円追加
- 3%下がったら30万円追加
こういうふうにルールを決めておけば、感情に振り回されにくくなります。
インデックス投資に飽きてきたら遊び枠
投資を続けていると、だんだん 「インデックス投資だけじゃ退屈」 という気持ちが出てくるかもしれません。
そのときは「遊び枠」を作るのもアリ。もちろんギャンブルではなく、ちゃんと自分なりに勉強した上でやることが大事。少額なら楽しみながら学べるし、結果として投資力のアップにもつながります。
大事なのは「始めること」と「続けること」
ここまで僕のシナリオを書きましたが、これはあくまでも「僕ならこうする」という話。
- 一括投資で攻める人
- 完全に分散して安心を重視する人
いろんなスタイルがあって当然です。
結局のところ一番大事なのは、始めること、そして続けること。
投資って筋トレに似ていると思うんです。ジム派が続く人もいれば、自宅派の方が続く人もいる。僕はちなみに自宅派です(笑)。
だから、自分が無理なく続けられるやり方を見つけてほしいなと思います。
まとめ
- 生活防衛資金は300万円ほど確保
- メインはオルカン+新NISA
- 一括700万円はしんどい → 100万円+月30万円積み立てがおすすめ
- 下落時にルールを決めて追加投資
- 飽きたら「遊び枠」で投資を学ぶ
- 一番大事なのは「始めて続けること」
投資は正解がひとつじゃない世界です。
だからこそ、まずは自分がストレスなく続けられるスタイルを見つけるのが、長期的に成功するための秘訣だと思います。
あなたならどうしますか?
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最後に一言。投資は自己責任が基本です。このブログは私の思考のアウトプット。皆さんもよく考えて、楽しく賢く資産運用してください!



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