【リアル公開】30代後半で退職金をもらった僕の使い道。FIREを目指す人こそ慎重に使いたい

投資

2024年9月、僕は転職をしました。
それにともない、ありがたくも「退職金」を受け取ることになりました。まだ30代後半。正直、自分がそんなタイミングで退職金を受け取るなんて、数年前までは想像もしていませんでした。

でも、それが現実に起こってしまうのが人生。そして、そのお金をどう使うかが、「FIREを目指す自分」にとって大きなターニングポイントになったと思っています。


想定より少なかった退職金。でも大事なのは「使い道」

今回の退職金、実は思ったより少なかったんです。
理由は明確で、自己都合退職だったから。60歳まで勤め上げた場合にもらえる金額から比べると、かなり削られました。

でも逆に言えば、「退職金を前借りした」ようなもの。
現金や資産は確かに増えたけど、「これは将来のお金を先にもらっただけ」と考えるようにしています。ここで無駄遣いをしてしまえば、老後の安心がどんどん遠のいていく。なので、お金に色は付けず、冷静に向き合うことにしました。


主な使い道は「新NISA」と「思い出」

いちばん大きな使い道は、新NISAへの月30万円の投資資金です。
本来なら、2024年からは特定口座で持っていた資産を少しずつ売って、新NISAに回していく予定でした。目安としては毎月15万円くらい。

でも、退職金をうまく活用できたおかげで、今のところ特定口座に手をつけることなく、毎月30万円を継続して投資できています。これが自分にとっては大きな安心材料になっています。

そしてもう一つの使い道が「子どもとの思い出」です。

転職直前の有休期間が、ちょうど子どもたちの夏休みと重なっていたので、この期間は家族との時間を思い切り楽しむことにしました。
ちょっとした旅行に出かけたり、外食を楽しんだり。高級品を買ったわけではないけれど、「お金を使って、心に残る時間をつくる」という意味では、最高の使い道だったと感じています。


FIREに向けた視点で考えたこと

僕が目指しているのは、55歳までに1億円をためてFIREすること。
だから、退職金というまとまった資金を受け取ったときこそ、自分の「お金との向き合い方」が問われる瞬間だったと思います。

感覚的には「ボーナス」ではなく「預かり資産」。
浪費に使うよりも、いかに自分の土台を強くできるか。そう考えて、新NISAを活用したり、家族との時間にあてたりしたことは、すごく納得のいく選択でした。


まとめ:退職金は、未来からの贈り物かもしれない

今回の経験を通して感じたのは、退職金って「未来のお金を先にもらう」という感覚がとても大切だということ。
まとまったお金が入ると、つい気が大きくなってしまいがち。でも、ちゃんと目標があれば、必要以上に揺らぐことはないと実感しました。

これからも、退職金を上手に「運用」しながら、FIREに向けてコツコツ積み上げていきたいと思います。


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最後に一言。投資は自己責任が基本です。このブログは私の思考のアウトプット。皆さんもよく考えて、楽しく賢く資産運用してください!

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