月末は資産チェックの日。僕の15分ルーティンを公開します
みなさんは、資産の管理ってどうしていますか?
「アプリで自動集計してます」という方もいれば、「家計簿は三日坊主です」という方もいると思います。
僕の場合はちょっと変わっていて、毎月末に15分かけて手動で資産管理をするのが習慣になっています。今日はその内容を紹介したいと思います。
なぜ「月末」にやるのか?
理由はシンプルです。
もともと月初に高配当株を単元未満株で買っていたからなんです。
当時は「自分で割合を決めて、下がった株を買う」というルールを作っていました。そのため、月末に一度すべての資産を集計しておくと、翌月すぐに動けたわけです。
いまは高配当株は買っていませんが、その名残で「月末=資産チェック」という流れが残っています。習慣って面白いものですね。
実際にやっていること
やり方はとてもシンプルです。
- 銀行の現金残高をExcelに入力
まずは普通預金にいくら残っているのかを銀行ごとに確認して入力します。 - 投資信託やETFを口座ごとに入力
例えば「新NISAで買っているイーマクシススリム全世界株式は〇〇円」といった具合に、ひとつずつ記入していきます。 - Pythonで自動グラフ作成
そしてExcelにデータを入れると、自動で表やグラフを作るようにPythonで設定しています。
その結果、「先月比プラス5%」とか「今月は新興国株が好調だったな」といった気づきがすぐに得られます。
かかる時間は15分
ここまでやっても15分くらいです。
「アプリを使えば一瞬なのに、わざわざ手動でやるの?」と思う方もいるかもしれません。
でも、僕にとってはこの“手を動かす時間”が大事なんです。
1つ1つ数字を入れることで相場の動きを体感できますし、つまり「この1カ月で自分のお金はどう動いたのか」を噛みしめることができるというわけです。
もしアプリで全部自動化したら、なんだか筋トレせずにプロテインだけ飲んでいるような感覚になりそうなんですよね(笑)。
過去を振り返る楽しみ
さらに、もう一つのメリットは、過去データを残せることです。
「2022年の夏は円安で資産額がグッと伸びたな」とか、「2024年の春は一時マイナスだったけど、今見れば良い買い場だったな」といった記録を見返すと、投資の教科書よりもリアルに勉強になります。
これがあるからこそ、今も続けられているのかもしれません。
まとめ:初心者こそ手で記録するのがおすすめ
- 月末に資産を集計する習慣は、高配当株投資をしていた頃の名残
- 現金・投信・ETFをExcelに入力し、Pythonでグラフ化
- 所要時間は15分だが、数字を入力することで実感が得られる
- 過去データを振り返るのも楽しい
投資を始めたばかりの方は、ぜひ最初のうちは自分の手で記録してみるのをおすすめします。
手間はかかりますが、お金との付き合い方がグッと身近になりますよ。
月末の15分、お金とじっくり向き合う時間にしてみてはいかがでしょうか?
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最後に一言。投資は自己責任が基本です。このブログは私の思考のアウトプット。皆さんもよく考えて、楽しく賢く資産運用してください!
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