「子どもの教育費は“投資”なのか、“消費”なのか」——家庭によって考え方は違いますが、わが家でも時々頭をよぎるテーマです。答えはまだ出ていませんが、いま現在のわが家の考え方を整理してみたいと思います。
習いごとは子どもの「やりたい」からスタート
わが家の子どもたちは、プール、公文、ダンスを習っています。きっかけはどれも「子どもがやりたい」と言ったから。結局、友達がやっている影響も大きく、自然とバランスのとれたラインナップになりました。
最初に始めたプールは「本当に必要かな?」と正直疑問でした。でも実際に通わせてみると考え方が変わりました。泳ぐ動きは公園や家ではなかなか練習できないもの。クロール、背泳ぎ、平泳ぎとステップアップしていくのが目に見えてわかるのも、子どもにとって達成感があり続けやすい。今となっては「欠かせない習いごと」の一つです。
投資だと思える瞬間
教育費は確かに毎月それなりの金額になりますが、子どもの成長を見たときに「これは投資だな」と思える瞬間があります。例えばダンス。大勢の前で堂々と踊る姿を見て、「ああ、いい経験をしているな」と実感します。スキルが伸びるだけでなく、少しずつ階段を登るような小さな成功体験を積んでいるのが見えるんです。
もちろん、公文で基礎学力を磨いている姿も頼もしい。「やらされている」のではなく、「自分でやっている」感覚を持って取り組んでいるのを見ると、親としては安心します。
ルールは「一人3つまで」
習いごとを選ぶうえでのわが家のルールは「一人3つまで」。これ以上は家計的にも時間的にも厳しいからです。結果的に上の子は2つ、下の子は3つになっています。もし塾を加えることになれば、他を減らすことになるでしょう。やはり勉強・運動・表現をバランスよくできる範囲が理想です。
夫婦の価値観は一致
ありがたいことに、夫婦で教育費について大きな意見の食い違いはありません。どちらも「強い信念」があるわけではなく、「やりすぎない」「子どもがやりたいことを尊重する」というスタンスが一致しているので、衝突がないのかもしれません。
周囲との比較で感じること
最近では「習いごと8個!」なんて子もいるそうです。正直「どうやって時間をやりくりしているんだろう?」と驚きます。もちろん、それが子どもに合っていれば素晴らしいこと。でもわが家は「遊ぶ時間も大事」という考え方です。時間の使い方は家庭ごとに違って当たり前ですね。
答え合わせは未来に
教育費が投資なのか消費なのか——本当の答え合わせは、子どもが大きくなったときにしかできません。正直、わが家ではあまり「先の結果」を気にしすぎないようにしています。大事なのは、今の子どもたちが楽しみながら成長しているかどうか。その積み重ねが、きっと将来につながるはず。
まとめ
教育費は「投資か消費か」という白黒つけられるものではなく、家庭の価値観によって答えが変わります。わが家の場合は、「子どものやりたい気持ち」と「家計とのバランス」を軸に、習いごとを決めています。将来どういう結果になるかはわかりませんが、今を大事にしながら“答え合わせの日”を待とうと思います。
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最後に一言。投資は自己責任が基本です。このブログは私の思考のアウトプット。皆さんもよく考えて、楽しく賢く資産運用してください!


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