資産形成で成功するための「鈍感力」のススメ:短期の波に動じない投資術

投資

投資をしていると、ついつい株価やニュース、SNSの情報に一喜一憂してしまいますよね。「今日下がったから売ろうかな…」「あの人が儲かったって聞くと焦るな…」なんて。正直、私も昔はちょっとそんなところがありました(笑)。

でも、長期で資産を増やしている人に共通しているのは、**短期の波や周囲の声に振り回されない「鈍感力」**です。つまり、株価が下がっても焦らず、周りが騒いでも自分の戦略を淡々と続けられる力のこと。今回は、私自身の投資スタイルを振り返りつつ、この鈍感力の大事さをまとめてみました。


鈍感力とは?

まずは鈍感力とは何かを整理してみます。鈍感力とは、株価やニュース、他人の意見に左右されず、長期目線で淡々と行動できる力です。短期の動きに一喜一憂して損切りや利確を繰り返すより、じっと我慢して複利の恩恵を受ける方が、資産形成では圧倒的に有利なんですよね。


鈍感力チェック:私の場合

自分を振り返るために、20個の「はい/いいえ」で答えられる質問に挑戦してみました。いいえの数が多いほど鈍感力が高くなります。

  1. 株価が下がるとすぐに心配になりますか?
  2. 新しい投資情報を見るたびに不安になりますか?
  3. 投資信託の評価額を毎日チェックしていますか?
  4. 相場ニュースを見てすぐ行動してしまうことがありますか?
  5. 周りの投資家の行動に影響されやすいですか?
  6. 友人が儲かった話を聞くと焦りますか?
  7. 損失が出るとすぐに売ってしまいますか?
  8. 利益が出てもすぐに利確してしまいますか?
  9. 投資の長期戦略を決めても守れないことがありますか?
  10. SNSの投資情報を信じてしまうことがありますか?
  11. 投資を始める前に情報を集めすぎて迷いますか?
  12. つみたて投資を途中で止めたことがありますか?
  13. 短期の値動きに振り回されることがありますか?
  14. 自分の投資戦略に自信が持てませんか?
  15. 株価が上がると欲が出ますか?
  16. 株価が下がるとすぐ恐怖を感じますか?
  17. 投資信託の手数料を過剰に気にしますか?
  18. 損切りのタイミングがいつも遅くなりますか?
  19. 利益確定が早すぎることがありますか?
  20. 失敗した投資のことを引きずりますか?

私の回答から見えること

ちなみに、私のチェック結果を見てみるとほとんどの質問に「いいえ」と答えました。株価が下がっても焦らない、ニュースやSNSに振り回されない、損切りや利益確定もしない——。淡々と積み立てを続けられるのは、この鈍感力のおかげです。

「はい」と答えたのは、昔オルカンの手数料が高かったときに少し買い方を工夫したくらいと、過去の投資でちょっとへこんだ経験くらいです。今はもう、損失も小さな経験として受け止め、淡々と資産形成を続けています。


鈍感力を資産形成に活かす

私の投資はほぼインデックス投資です。まずは毎月淡々と積み立て、株価が下がっても焦らず、上がっても欲張らず続けています。さらに、周りの成功談や失敗談に振り回されることもありません。

そのため、鈍感力があると情報過多の現代でも余計な判断ミスを避けられます。株価やニュースに右往左往せず、つまり自分のルールを守るだけで、資産は着実に増えていくんです。


鈍感力を高めるコツ

  • 評価額を毎日チェックしない
     日々の上下に一喜一憂しなくて済みます。正直、毎日見ると眠れなくなるので(笑)。
  • 情報は必要なときだけ取り入れる
     SNSやニュースに振り回されないためです。でも面白い投稿が多くて見ちゃいますよね。
  • 長期目線でシナリオを持つ
     「30年後にはこうなる」という目標があれば、短期の波は小さな揺れに過ぎません。

まとめ

資産形成で成功するには、やはり鈍感力が本当に大事です。短期的な上下や他人の意見に惑わされず、そのうえで自分の戦略を淡々と続けられるかどうかが、結果を大きく左右します。私の経験からも、鈍感力を持つことで複利の力を最大限に活かせます。

したがって、焦らず、気にせず、淡々と——これが意外と最強の投資法かもしれません。


📩 ブログ読者限定のお得情報や、月1回の資産推移報告も発信中!
X(旧Twitter)やブログをフォローして、いっしょに資産形成していきましょう。

👉 ブログトップページへ戻る
👉 X(旧Twitter)もフォローする

最後に一言。投資は自己責任が基本です。このブログは私の思考のアウトプット。皆さんもよく考えて、楽しく賢く資産運用してください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました