ボーナス、全額投資してません。でも、それでいいと思ってます。
「2025年の夏ボーナス、全額投資に回す予定ですか?」
そんな質問を受けたら、僕の答えはきっぱり「いいえ」です。
FIREを目指してコツコツとインデックス投資を続けている僕でも、ボーナスをすべて投資に回すことはしていません。むしろ、それが我が家にとっての“ちょうどいい距離感”なのです。
ボーナスで投資を増やす? いいえ。でも結果的には増えてる。
実は、僕の中では投資の年間目標額を180万円と決めています。
その中で、月15万円の積立投資をベースにしていて、ボーナスが出たからといって急に増額したり、臨時のスポット買いをしたりするわけではありません。
ただ、結果的にはボーナス月でも積立は継続しているので、「一部は投資に回っている」というのは事実です。
でも、それは「ボーナスを投資に回した!」というよりも、年間を通して投資ペースを守った結果にすぎません。
夏の計画:家族で国内旅行。予算は25万円
今回のボーナスで、家族旅行を計画しています。
子どもたちは小学生。夏休みには思い出を作ってあげたいというのが僕たち夫婦の共通認識です。
行き先はまだ最終決定していませんが、予算は25万円。
交通費・宿泊費・現地でのごはん・ちょっとしたアクティビティなどを含めると、これくらいが「現実的かつ満足度が高い」ライン。
こういう経験こそが、将来になって「あのとき楽しかったね」って思い出せるものになると信じています。
「今を楽しむ」のはボーナスのときだけじゃない
「ボーナスのときくらい、楽しもう」
それもアリな考え方だと思います。でも、僕にとっては少し違っていて、「今を楽しむ」って、日々の暮らしの中で意識していくものだと感じています。
たとえば、日常の中でアイスを買って一息つくことだったり、子どもたちと一緒にテレビを見て笑いあったり。
そういう「ちいさな幸せの積み重ね」こそが、人生を形づくっていく。
だから、ボーナスのときに「ドカン」とごほうびを買うことはしていません。
むしろ、日々の延長線上にある支出の一部として、旅行やレジャーに使う、そんなイメージです。
投資が最優先ではない。だからこそ、続けられる
FIREを目指していても、子どもとの思い出を犠牲にしてまで突き進むつもりはありません。
むしろ僕のスタンスはこうです。
「FIREと子育て、どっちが大事?」と聞かれたら、答えは『どちらも大事』です。
FIREの目的は「自由な時間を得ること」だけど、今あるこの時間も、ちゃんと大切にしたい。
だから、家族旅行も、矯正費用も、堂々とボーナスから出す。それで投資額が少し減ったとしても、全然OK。
他人は他人、うちはうち。
SNSでは「ボーナス全額NISAに突っ込んだ!」という人がたくさんいます。
そういう投稿を見ると、一瞬「すごいな、僕もそうすべきかな」と思うこともあります。
でも、すぐに思い直します。
他人は他人、うちはうち。
年間180万円の投資は、我が家にとって無理のないペース。
ボーナスの時期も、特別扱いせず「年間計画の一部」として淡々と続ける。
そして、毎年同じような考え方で使えていることが、自分にとっては納得感につながっています。
まとめ:ボーナスで人生の“手触り”を確かめる
ボーナスをどう使うかは、その人の人生観が表れるテーマだと思います。
僕にとって、ボーナスは「未来への投資資金」でもあり、「今しかできない体験への資金」でもある。
投資、家族、思い出、生活費、全部のバランスをとりながら、自分と家族が納得できる使い方を選んでいます。
全額投資しなくても、FIREはちゃんと近づいている。
そして、子どもとの思い出も、かけがえのない資産になっていく。
ボーナスの使い道、それが“今の僕の生き方”そのものなんだと思います。
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