貯金できる人とできない人の違いは“ほんの少し”

節約

「貯金できる人とできない人の違いは?」と聞かれたら、あなたは何を思い浮かべますか?
収入の差?生活環境?それとも性格?

僕はこう考えています。
実はその違いは「ほんの少しの考え方」なんです。


あるだけ使う人、自分で終われる人

大げさに言うと「あるだけ使う人」と「自分のタイミングで終われる人」。この2タイプに分かれる気がします。

「貯金できないんだよね」という人は、きっとこう言うでしょう。
「だって欲しいものがいっぱいあるから」

でも、実際は逆だと思うんです。
欲しいものがあるからお金を使っているのではなく、お金があるから欲しいものができているんです。

たとえば給与。毎年少しずつ上がっていくのが普通ですよね。
けれど、その“上がった分”で買うものって、何か特別に増えましたか?
よく考えると、ただ欲しいもののランクが上がっているだけじゃないでしょうか。
最初はコンビニスイーツで満足だったのに、気づけばスタバが当たり前。やがて外食、旅行、ブランド品…と欲望はエスカレーター式に上がっていく。

これは人間の本能みたいなものです。だからこそ「自分のタイミングでやめられるかどうか」が分かれ道になります。


先取り貯金の“意味”

よく「先取り貯金をしよう」と言われます。
もちろん、これは立派な方法です。特に貯金が苦手な人にとっては。

でも、貯金できる人にとっては正直あまり意味がない。
なぜなら、使わないと決めたら自然に残るからです。

結局は「足るを知る」こと。
自分の中で「ここまでで十分」というラインを持っているかどうか。


人はそれほど他人を見ていない

多くの人が「他人からどう見られるか」を気にしてお金を使います。
いい車に乗りたい、いい服を着たい、流行のものを手に入れたい…。

でも実際、周りはそんなに自分を見ていません。
他人の財布事情なんて、1分後には忘れているものです。

貯金できる人は、その事実を体感的に知っているのかもしれません。


まとめ:小さな差が大きな結果に

結局、貯金できるかどうかの違いは「自分でストップをかけられるかどうか」。
たったそれだけです。

お金があるから欲望が増える。
その仕組みを理解して、自分なりの“終わりの合図”を持つこと。
それが将来の大きな差につながるんだと思います。


ちょっとおすすめの本

もし「もっと心理的な面からお金との付き合い方を知りたい」と思うなら、モーガン・ハウセルの『サイコロジー・オブ・マネー』を読んでみてください。
お金の本なのに数字やテクニックではなく、人の感情や行動にフォーカスしていて、「なるほどなぁ」とうなずける内容が多いです。


📩 ブログ読者限定のお得情報や、月1回の資産推移報告も発信中!
X(旧Twitter)やブログをフォローして、いっしょに資産形成していきましょう。

👉 ブログトップページへ戻る
👉 X(旧Twitter)もフォローする

最後に一言。投資は自己責任が基本です。このブログは私の思考のアウトプット。皆さんもよく考えて、楽しく賢く資産運用してください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました