資産額が増えても変わらなかった「小さな習慣」

ライフスタイル

資産額が増えると、生活が一気に派手になる――そんなイメージを持つ人は少なくないかもしれません。実際、「1億円貯まったら車を買い替える」とか「高級レストランに通う」なんて話はよく聞きます。でも僕の場合、資産形成を始めてから数年たち、順調に資産が増えてきても、驚くほど「変わらない習慣」がいくつも残っています。今日はそんな“資産が増えても変わらなかった小さな習慣”について、紹介してみたいと思います。


見切り品コーナーは今でも宝探し

まずひとつ目は、スーパーで見切り品をチェックすること。これは結婚前からの習慣で、資産額に関係なく続いています。たとえ残高が増えても、割引シールが貼られたパンや野菜を見ると「おっ、今日は当たりだな」と思ってしまうんですよね。お金持ちになっても、宝探しのワクワク感は別腹です。


コンビニを避ける生活

もうひとつは、コンビニにほとんど行かなくなったこと。これは資産が増えたからではなく、結婚してから自然に減った習慣です。家族で暮らしていると、必要なものはスーパーやドラッグストアでまとめ買いします。わざわざコンビニで割高なコーヒーやお菓子を買う必要はありません。資産形成においても、こうした「ちょっとした出費を減らす習慣」は長期的に効いてくると感じます。


健康習慣は続けるほど価値がある

さらに、筋トレやジョギングは今でも継続中。これは節約というより、健康を保つための投資です。資産が増えても体がボロボロでは意味がない。むしろFIRE後の人生を楽しむためには、健康こそ最大の資産だと実感します。


水筒持参で自販機回避

僕は今でも水筒を持ち歩く派です。自動販売機で飲み物を買うのは、荷物を軽くしたい飲み会の日くらい。これも小さな習慣ですが、チリも積もれば年間で数万円の節約になります。それ以上に「無駄な支出を減らす」という意識を常に持てる点が大きいです。


外食は満足度重視、でも1万円の壁は健在

外食については、昔より少しゆとりを持つようになりました。値段より満足度で選ぶことが多くなったんです。ただし、家族で1万円を超える外食は今でもちょっと気になります。「今日の焼き肉、もう少し安くても良かったかな…」と帰り道で考えてしまう自分がいます。資産が増えても、家族での支出にはどこか「節約脳」が働いてしまうのです。


やめた習慣・もともとやっていない習慣

一方で、やめたことや最初からやっていない習慣もあります。たとえば電気のこまめ消し。昔は気にしていましたが、今はあまりしていません。もちろん無駄に使うわけではありませんが、数十円単位の節約に労力を割くより、投資や健康に意識を向けた方が効果的だと考えています。

また、家計簿もつけていません。月に一度の資産チェックだけで十分と割り切っています。細かい数字にこだわりすぎると、逆にストレスになるタイプだからです。

さらに、ポイントも執着していません。もらえるときはうれしいけれど、使うときは「1ポイント=1円」と同じ扱い。ポイント消費に頭を悩ませる時間を、別のことに使った方が有意義だと思っています。


小さな習慣が資産形成の土台になる

こうして振り返ると、資産が増えても変わらなかったのは「小さな習慣」でした。見切り品をチェックする。水筒を持ち歩く。健康に気を使う。これらは一見するとケチな行動に見えるかもしれませんが、実は「長く続けられる行動」なんですよね。習慣はストレスがないからこそ継続できるし、積み重なれば資産形成の強力な土台になります。

逆にいえば、「やめる習慣」も大切です。自動販売機で毎日買わない、タバコを吸わない、不要なサブスクは契約しない。やめるだけで節約になる習慣は、投資のリターンと同じくらい大きな意味を持っています。


まとめ

資産形成をしていくと、数字の増減ばかりに目が行きがちです。でも本当に強いのは、日々の小さな習慣をどれだけ積み重ねられるか。資産が増えても、僕は相変わらず見切り品を探してニヤリとしていますし、子どもたちと走りながら健康を意識しています。

結局、資産形成の本質は「習慣づくり」なのかもしれません。これからも資産の額に関わらず、小さな習慣を大切にしていきたいと思います。


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最後に一言。投資は自己責任が基本です。このブログは私の思考のアウトプット。皆さんもよく考えて、楽しく賢く資産運用してください!

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