子どもNISAどうする?わが家の考えと「お金の渡し方問題」

投資

はじめに

2026年から導入が検討されている「こども支援NISA」。親としては気になるけれど、「うちの場合、どう使う?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実は、わが家もジュニアNISAを利用していますが、新制度が始まるからといって解約して移すつもりはありません。ジュニアNISAはこのまま温存し、追加投資も今のところ予定していません。

しかし、子どもたちがもらったお年玉。銀行口座に眠らせておくぐらいなら、子どもNISAでオルカン(全世界株式)でも買ってあげた方が、将来のためになるのではないかと考えています。


子どもNISAの役割

「こども支援NISA(仮称)」は、未成年の子ども名義で投資信託などを非課税で運用できる制度です。通常の新NISAは20歳以上が対象ですが、本制度では18歳未満の未成年者を対象とする方向で議論されています。家庭内での資産形成を後押しし、子どもの教育資金や将来の自立資金の準備に役立ててもらうことを目的としています。

出典: こども支援NISA構想とは?2026年度開始へ


でも最大のテーマは「渡し方」

ここが一番悩ましいところです。

私が20歳くらいの頃にもしまとまったお金を渡されていたら、おそらくすぐに使ってしまっていたと思います。バイクや遊びなどに。そう考えると、「あの時ちゃんと残しておけば…」と後悔することになりかねません。

だからこそ、「貯めたお金をどうやって子どもに渡すか」が最も重要なポイントだと考えています。

例えば:

  • 18歳で一括ではなく、20歳・25歳・30歳の3回に分けて渡す
  • 「一部は自由に使っていいけど、半分は投資を続ける」ルールを作る
  • 一緒に投資信託の成長グラフを見ながら渡す

こうした「渡し方のデザイン」が、親として最後にできる金融教育かもしれません。


まとめ

子どもNISAは「使う/使わない」だけでなく、「どう渡すか」まで考えてこそ価値がある制度だと思います。

わが家は:

  • ジュニアNISAはそのまま継続
  • 子どもNISAはお年玉の預金分を少しずつ投資に
  • 最後の渡し方は、「投資を続けられる仕組み」にする

将来、子どもたちが自分のお金を育てることに喜びを感じてくれたら最高です。


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最後に一言。投資は自己責任が基本です。このブログは私の思考のアウトプット。皆さんもよく考えて、楽しく賢く資産運用してください!

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