含み損からのV字回復、新NISAはドラマだ

投資

投資を続けていると、「含み損」という言葉は避けて通れません。2025年4月、私の新NISA口座もついに大きく沈み込み、グラフ上では▲20万円近くまで下がりました。世間的には「わーやっちゃった…」と肩を落とす人も多いかもしれませんが、私の心境は少し違いました。

むしろ、「ここから大きく上がるチャンスかもしれない」とワクワクしていたんです。追加投資で“買い増し”をしたわけではありませんが、その後の相場がどう動くか、純粋に楽しみでした。

そして迎えた5月以降。なんとなく株価を眺めながら「そろそろ戻ってきているだろう」とは思っていたものの、予想以上の上がりっぷりにびっくり。7月から8月にかけては+90万円超えと、過去最高益を更新しました。

ただ、そこで「勝った!」と叫ぶこともなく、「上がるの早いな〜」とぼんやり思うくらい。投資をしていると、プラスでもマイナスでも意外と冷静になれるものですね。


V字回復は「E判定合格」のようなもの?

この回復劇を何かに例えるとすれば、まるで「模試でE判定をもらった大学に、なぜか合格してしまった」ような感じ。

「あれ?本当に受かったの?」と自分が一番驚く。けれど、別に飛び上がって喜ぶわけでもなく、ただただ不思議に思う。今回の相場の動きも、そんな妙な納得感がありました。

投資って、たまにこういう“予定外の幸運”が舞い込むのが面白いところです。


含み損とは「付き合わない」

ここで一つ、私が学んだのは「含み損とどう付き合うか」ではなく、「含み損と付き合わない」ことの大切さです。

つまり、相場に一喜一憂せずに、あえて視線をそらす。もし本業にやりがいを感じているなら、仕事に没頭するのも良し。副業や個別株、趣味や遊びに時間を使うのも良し。

含み損に感情を振り回されないようにすることが、長期投資では意外と重要なんじゃないかと思います。


今後も「5年で埋める」スタイルで

今回のV字回復を経ても、私の投資方針は変わりません。NISA枠は5年で埋め切るつもりです。場合によっては、特定口座の資産を売ってでも。

結局、コツコツと継続して積み立てていくのが最もシンプルで、最も効果的な戦略だと信じています。

相場がE判定からの奇跡を見せてくれるかどうかは分かりません。でも、私たちにできるのは「席に座り続けること」。その先にまた、思わぬサプライズが待っているかもしれません。


まとめ

  • 含み損は「わーやっちゃった」ではなく「チャンス」
  • V字回復はE判定合格みたいな意外性
  • 含み損とは「付き合わない」のが正解
  • NISAは5年で埋めるスタイルを継続

投資において大事なのは、目先の含み益や含み損に囚われないこと。むしろ自分の生活や仕事、趣味に意識を向けることが、長期で資産を育てる一番のコツかもしれません。


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最後に一言。投資は自己責任が基本です。このブログは私の思考のアウトプット。皆さんもよく考えて、楽しく賢く資産運用してください!

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