「うちの子に、お小遣いって渡した方がいいのかな?」
そんな疑問を抱えつつ、我が家では今、“必要なときに必要なものを買う方式”を採用中です。でも正直、お小遣いの正解なんてわかりません。
スーパーに行けばお菓子を買うし、イオンに行けばガチャガチャ。結局、普段の生活の中でそれなりに「お金の使い方」を学んでいるのかも?
そんな悩めるパパが、実際の失敗も交えながら子どものお金教育について語ってみます!
■ 我が家流:「お小遣いナシ」でも子どもと向き合う方法
我が家には小5の娘と小3の息子がいます。以前はお小遣いを渡していた時期もあったのですが、結局「1週間で全部使い切る」という衝動買いモードに。
今はお小遣い制度をやめて、欲しいものがあればまずこう言うことにしています:
「それ、1週間考えてごらん。それでも欲しいなら買っていいよ。」
この“1週間ルール”の効果はというと…たいていの欲しいものはそのまま忘れ去られます(笑)
子どもだけでなく、親の僕も「あれ、なんか欲しいって言ってなかったっけ?」と思い出せないほど。
つまり、「本当に必要なものって、そんなに多くない」ってことを、親子で学んでいる気がします。

■ 衝動買いと「なくしもの事件」
とはいえ、衝動買いゼロ!というわけでもありません。
印象に残っているのは、息子がアニア(小さな動物のフィギュア)を衝動買いした日のこと。
家に一度帰って、歩いてドラッグストアのコスモスに行って、帰ってきたら…「アニアがない!」とパニックに。
本人はすぐに「まあいいよ…」と諦めモード。でも、きっと気を遣っていたんだと思います。
「気にしてないよ」を装う子どもの姿に、こちらがジーンとしてしまって。
一緒に道中を戻って探し、最後はコスモスの店員さんが預かってくれていて、無事再会。
小さなアニアに、大きな学びが詰まっていた日でした。
■ お年玉は貯金だけど、本音は「投資してほしい」
お年玉は毎年、子ども名義の銀行口座に預金しています。でも投資好きパパとしては…
「インデックスファンドを少額ずつ買って、資産形成の入り口にしてくれたら…!」
…という思いもあります。
ただ、小学生にインデックスの概念を理解させるのはちょっと厳しい。となると、最初は「好きな会社の株」みたいな、個別株の方が親しみやすいのかなとも。
たとえば「任天堂の株をちょっとだけ持ってる」とか、それだけで子どものテンションは上がりそう。
そんな投資教育のきっかけを、タイミングを見て作ってあげたいと思っています。

■ 子どもに伝えたい「お金との付き合い方」
僕が子どもたちに伝えたいお金の考え方は、こんな感じです:
使うときは使っていい(ケチケチしすぎない) でも、無駄遣いは減らしてほしい できれば、思い出や経験に使ってほしい
ガチャガチャや駄菓子が悪いわけじゃないけれど、「使ってよかった!」って思えるお金の使い方をしてくれたら最高です。
【締め】
正直、僕自身もまだ「お小遣い教育」の正解は見えていません。
むしろ、子どもと一緒に試行錯誤しながら、成長している最中。
「これでいいのかな?」と思うことばかりですが、家庭ごとの正解があっていいはず。
この記事が、どこかのパパ・ママの“お金教育”のヒントになればうれしいです!
よかったらコメントやSNSで、皆さんの「わが家流」もぜひ教えてくださいね😊
📌あとがき的な追伸
「子どもへのお小遣い教育」は、実は自分への投資教育かも?
大人がちゃんと考えてこそ、子どもにも伝わる。
55歳で1億円を目指す道のりの中で、子どもたちにも“小さな種”をまいていこうと思います🌱