初めての夫婦旅行は下呂温泉だった

妄想

55歳でFIREしたら、もう一度あの宿へ行きたい


「55歳で1億円を貯めてFIREする」という目標を掲げている僕ですが、
その背景には、ただ“働かなくていい生活”がしたいわけじゃなくて、
「もう一度行きたい場所、叶えたい時間」があるというのも理由のひとつです。

そのひとつが、「下呂温泉」。
そう、岐阜県にある有名な温泉地。
実は、今の妻とまだ結婚する前に、初めて一緒に行った旅行先なんです。


畳風呂と脂の思い出

泊まったのは「小川屋」という宿で、
大浴場が全面畳敷きという、ちょっと珍しいスタイル。
足元が冷たくならないし、すべらないし、なにより気持ちいい。
当時は「すげぇ!」と感動したのを覚えています。

でも、もっと記憶に残っているのは夕飯の飛騨牛コース

あのときの僕たちは、正直“おいしいお肉”ってあんまり知らなくて、
見た目のサシの入り方にテンション爆上がりしたんですが――
脂の甘さと量に若干やられて、ふたりでちょっと胸やけしたっていう(笑)。

いま思えば、それすらも微笑ましい思い出。
今ならきっと、「あぁ〜これが旨味ってやつか〜」と
おいしくいただけると思うんですよね。


ひとり旅への憧れと現実

実は最近、「もしスマホも何も使えない1週間の自由時間がもらえたら?」
みたいな妄想をしていて。

たまには家族からも仕事からも完全に離れて、
ひとりで温泉街にでも行って、のんびり過ごしてみたい。
…なんて思うこともあります。

でも、ひとりで宿に泊まるのはちょっと怖いし、
結局は「岐阜市」とか、田舎だけどそれなりに栄えてる都市に落ち着きそう(笑)。
たとえば…岐阜駅前にあるロフトとか入っちゃう自分が目に浮かびます。


FIREしたら、ふたりでまた行こう

そんな中でふと、「あのときの下呂温泉、また行きたいな」と思ったんです。

でも今回はひとり旅じゃなくて、子どもが独立した後、夫婦で

あのときはちょっと背伸びして泊まった宿に、
今度は少し余裕を持って再訪して、
「懐かしいね」「若かったね」と笑い合えたら、最高じゃないかと。

55歳FIREの記念に、ふたりで下呂温泉へ。
「脂もおいしいと思えるようになったね」と言いながら、
お風呂上がりに浴衣で地酒をちびちび。
そんな時間を目指して、今もコツコツと資産形成を続けています。


お金の目的は「自由」じゃなくて「思い出のアップデート」

FIREというと、“自由な時間”とか“ストレスフリーな生活”が強調されがちですが、
僕にとっては「また行きたい場所に、ちゃんとした形で行ける未来」こそがゴール。

ただの貯金でも、ただの投資でもなく、
思い出の続きを、自分たちの手で作るための準備なんですよね。


だから今日も地道に積み立てて、
脂に強くなった自分と、
あの頃より笑いジワが増えた妻と、
もう一度「小川屋」の畳風呂に入りに行こうと思ってます。


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最後に一言。投資は自己責任が基本です。このブログは私の思考のアウトプット。皆さんもよく考えて、楽しく賢く資産運用してください!

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