8月末時点での資産額は、別記事でもまとめましたが、おかげさまで2,8XX万円に到達しました。コツコツ積み立てていると、グラフの線がじわじわ右肩上がりになっていくのはやっぱり気持ちいいものです。
「よし、この調子で1億円ロードを進んでいくぞ!」と気合いを入れたいところなのですが――。
現実はそんなに甘くありません。資産が増えていく横で、大きな出費が待ち構えているんです。
それが、子どもの歯列矯正費用。
40万円の“未来投資”
うちの上の子の歯並び、いわゆる「絶対に直さなければならないレベル」ではありません。ただ、成長期の今だからこそできる治療があり、将来的な見た目や噛み合わせの健康を考えると、やっておいた方が良い。
お値段は約40万円。
インデックスファンドなら一瞬で「分散投資!」とボタンを押せる金額ですが、歯の矯正となるとやはり迷いました。
けれど、最終的に僕は「やろう」と決めました。
理由はシンプルで、「お金を貯めているのは、子どもの未来をより良くするためでもあるから」です。
資産が増えても、そこから子どもの選択肢を狭めてしまったら本末転倒。
投資の本質って“未来のための準備”ですからね。
資産と出費のはざまで
投資ブログを書いていると、「いかに資産を増やすか」に目が行きがちです。
でも実際の生活では、教育費や家族の出費と常に隣り合わせ。
「資産が増えた!」と喜んだ翌月には「矯正で40万円がドーン!」と消えていく。
これが、まさにリアルな家計の姿なんですよね。
それでも僕は、資産が減ることを悲観していません。
むしろ「人的資本への投資」として、株や債券以上に大きなリターンを期待できると思っています。
お金は減る。でも未来は増える
40万円の出費は、一時的には家計に響きます。
でも、子どもが将来、自分の歯並びに自信を持ち、笑顔で人と接することができるなら、その価値は数字では計れません。
考えてみれば、資産形成と子育てには共通点が多いんですよね。
- 今の消費を抑えて未来に備える(積立投資)
- 見えないリターンを信じてコツコツ続ける(教育や健康への投資)
- 長い目で見てプラスになるかどうかを判断する
今回の矯正費用は、まさに“未来の自分(=子ども)のための投資”だと思っています。
まとめ
8月末時点、資産は2,8XX万円。順調に見えますが、子育て世代には大きな出費が待ち構えています。
それでも、僕は迷わず子どもの歯列矯正に40万円を投資することにしました。
なぜなら、資産形成のゴールは「数字」ではなく「家族の笑顔」だから。
お金は減っても、未来は増える。
そう思える選択を、これからもしていきたいと思います。
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最後に一言。投資は自己責任が基本です。このブログは私の思考のアウトプット。皆さんもよく考えて、楽しく賢く資産運用してください!
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