【資産配分を見直す6月末】先進国株77.9%、これって偏り?安心?僕なりの答え

月次報告

こんにちは、資産づくりの隣人です。
6月末の資産集計が終わり、今回は**「資産配分」**について掘り下げてみたいと思います。

特に注目したのは「先進国株の比率」。
我が家の総資産に占める**先進国株の割合は77.9%**となりました。
果たしてこれは「分散」なのか?それとも「偏り」なのか?
この問いを、自分なりに整理してみました。


現在の資産構成|株式中心、でも現金も確保

2025年6月末時点の資産配分は以下の通りです。

  • 株式:全体の約85.9%
     ・先進国株:77.9%
     ・日本株:10.2%
     ・新興国株:11.9%
  • 仮想通貨・コモディティ:1%未満
  • 現金:11.5%

現金は約300万円あり、「生活防衛資金200万円」を意識して確保しています。
一方で、リスク資産(株式など)は約2,300万円弱まで成長。
コツコツ投資を続けた成果が、しっかりと形になってきました。


オルカン投資と手数料の話

僕の投資の中心は全世界株式(オルカン)です。
その中には日本株も新興国株も含まれていて、まさに分散の王道

一方で、オルカンの中身を見ると、実際は**先進国株がほとんど(約85〜90%)**を占めます。
その大半が米国株なので、事実上「米国株多めの分散型ファンド」とも言えますね。

ちなみに、**新興国を含んでいながらも信託報酬が0.05775%程度(eMAXIS Slim オルカン)**というのは、やっぱり破格。
このコストで世界中に分散投資できるのだから、初心者にもベテランにも人気なのは納得です。


分散のはずが、先進国偏重?

先進国株が株式全体の約78%というのは、数字だけ見ると「偏ってない?」と感じるかもしれません。
でも、僕にとっては**“リスクを取りながらも安心感のある配分”**なんです。

理由は2つあります。

  1. 分散が効いているという心理的な安心感
     → 全世界株という名前が、やっぱり気持ちを落ち着けてくれます(笑)
  2. 新興国や日本も一応カバーしていること
     → オルカン+少しだけ日本株インデックスを加えて、日本株比率を10%程度に調整しています。

たしかに「アメリカ依存」が心配される声もありますが、僕としては世界経済の中心としての米国の地位はまだまだ続くと見ています。
もちろん過信せず、ニュースや相場は常にチェックしています。


債券を入れるべきか問題

今、少しだけ悩んでいるのが「債券をもっと入れたほうがいいのか?」ということ。

現状、債券はほぼ1%。オルカンなどの株式メインのファンドばかりです。
ただ、これからの金利動向や経済状況を考えると、**先進国債券インデックス**を特定口座で少しずつ買っていくのもアリかなと感じています。

とはいえ、新NISA枠については方針を変えるつもりはありません。
あくまで「特定口座で債券を少し追加するかどうか」という、微調整レベルの話です。


自分なりのバランス感覚が大事

正解がないのが投資の世界。
誰かの「正解」も、自分にとっては「不安」のもとになることもあります。

僕は「55歳でFIRE」を目指しながらも、今の生活が壊れないことを最優先にしています。
だから、リスクは取るけど、現金は守る。分散は大事だけど、過度に不安になるのも違う。
そういったバランス感覚が、日々の投資判断に反映されています。


おわりに:数字の裏にある「自分なりの意味」を大切に

数字だけ見れば「先進国株に偏ってる」
でも、僕にとっては**「安心して続けられる分散」**です。

そして、今回のように定期的に振り返ることで、自分の考えをアップデートできるのがブログの良いところ。
これからも定点観測を続けながら、焦らず・慌てず・めんどくさがらずに、FIREロードを歩んでいきたいと思います。


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